牢獄の姫君




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屋敷につくと、いつもおこってばかりの義母が



なぜかにこにこしていた。




「おかえりなさい」




どうしたんだろう─…



気持ち悪い─…




「お母様、何かあったんですか?」



「ええ─…あなたに縁談が五つもきているのよ!それも王族の方からもきているの」












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