ねぇ、気づいてよ【短編】



「ごめんな…ごめん…
でも一つ覚えといて」






“日色を世界で一番愛してる”





「都絵君っ…」


私が都絵君を見上げたその瞬間



唇が重なった。





―――都絵君、私も世界で一番都絵君を愛してるよ



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