夢のつづきっ☆
「あ、えと、その……」
「あぁ〜〜!宙兄!それじゃいってくるね!」
あたしはこーへいの手をとって家をでた。
「ごめんね。宙兄怖かったでしょ?」
「ん。まっじ怖かった。」
こーへいの顔が固くなってるから本当に怖かったんだろう。
「てか、そらの兄さん何人いんの?」
「月也いれると4人。」
「へーぇ!天也さんと月也は分かるけどあとなんて名前なの?」
「光也。チャラチャラしててうちの好きくないタイプと宙也。クールだけどシスコンだから嫌い。」
「そらには兄さんいっぱいいていいなー…。」
「こーへいにだって悠さんいんじゃん」
悠さんとはこーへいの一つ上のお姉さん。
「姉ちゃん怖いし。(笑)」
「かっこいいじゃん!」
そんな他愛ない話して歩いてると
とっくにこーへいんちで。
やっぱり変な妄想してしまうわけで。