夢のつづきっ☆


うちが1人で照れてると

いつもより熱いこーへいの唇が首筋におりてきた。


……ちくっ


「なに?んっ……」

注射みたいな感じがしたかと思うと今度は唇に。

「んっ…ふっ…」


唇をはなすとこーへいは耳元で、

「首筋につけたの、俺のってシルシ。」

そ、そそそれは世間で言うキスマークってやつ?


赤くなってるうちを見てこーへいはフッと笑うと

もう一回。
キスしてきた。


「やばい。ゲホッ…ホントにうつしちゃったかも。」

「へっ!?」

「キスでうつるんだよ。今日はあったかくしてねろよー。」


こーへいはぎゅっとうちを抱き締め、次々と甘いキスをしてくれた。





……その結果。

三日間熱でうなされました……。

恨む反面、こーへいの風邪だから嬉しいかもって思った変態そらなのでした。



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