夢のつづきっ☆
夢のあとの告白
……給食の時間
「そらー。」
ふいにこーへいに呼ばれた。
「ほら、ゼリー。あとさ、今日ヒマだよな?」
「ありがとうっ!うん。ヒマだよ。」
「ちょっと付き合え。」
「おっけーい!」
「いっただきまーす。」
「あ、そらー。ダレからゼリーもらったの?」
さくらにきづかれた。
「ん?こーへい。」
「まじでー!やっぱ付き合っちゃえば?」
「はぁ?何言ってんの。こーへいがうちなんかと付き合っちゃったら外野の女子が怒るでしょ。」
こーへいは意外とモテる。
自覚はないようなんだけど野球部だからなのか
ただたんにカッコいいからなのか。
「まぁ、そらがダレがスキでもいいけど、こーへいのキモチにはちゃんと答えなくちゃダメだよ。」
「うん。」
「よしっ!いいこだー!」
さくらはうちの頭をわしゃわしゃしてニコッと笑った。