―イケメン男子に囲まれて―[完結]



「ここが第三視聴覚室。ほとんど誰も使ってないから、僕らだけのたまり場になってるんだよ~。佐藤さんだけは特別だよ。」


ヒナタ君が大きめのドアを指して言う。


「(ん!?特別??)そうなんだ~。」

何か自然に、重要なこと言われた気がする…。


「ね~、佐藤さん。佐藤さんのことヒナちゃんって呼んでいいかな?」


「全然いいよ!!」

友達ができた感じがして、すごく嬉しいな……!


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