―イケメン男子に囲まれて―[完結]


「レンは紳士的じゃないんだよ」


ハルキ君が前に出てくる。

私の手を握り、手の甲にキスをする。

「好きだ」

「誰よりも好きだ」


そう言うハルキ君を思い切りビンタする。


『バシッ!!』


「くそ・・・まだ愛が足りない・・・」

「好きだを二回言ったのが敗因ね」


上から見上げる。


「良い線いってるわよ」


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