END6ヶ月間生存日記
プルルルル‥ガチャッ




亮『もしもし‥』

章『あっ亮いきなりで悪いねんけどな〜???』

亮『何や???どうしたん???』

章『何か帰り道優希発見してんけどずぶ濡れで大変やからいつもの公園まで来てやってくれへん??』

亮『優希???あいつそんな所で何してるん???』

章『傘もないみたいやねん‥ええやろ???』

亮『俺につれて帰れと???(笑)』

章『早い話そう(笑)』

亮『分った!!!今結構近所おるから今から行くわ??』

章『うん分った。じゃ−』



亮と電話を切った。




章『今から亮ちゃん迎えに来てくれるからな??』

「‥‥‥‥‥‥‥うん‥」

章『寒いな‥。寒ないか???』

「‥‥なんも感じへん‥」




うつろな目で悲しそうに優希は言った。

何も感じへん‥。

その言葉は何か意味をもってるんやろか???
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