END6ヶ月間生存日記
「ちょっ‥章大??」

章『‥‥‥俺がおるやん???』

「‥え???」




気が付けば俺は優希を無理やり抱きしめてた。




章『俺がおるやん???優希がいてほしいときいつでもずっとおったるで???』




これが本音やねんで???




章『だからそんなこと言わんといて???俺を必要としてや??都合よく使って??それでいいから。』

「‥‥‥‥ありがとう(笑)苦しいよ‥」

章『あっごめん‥(笑)』

「章大にこんなことされると思わんかったからビックリやわ(笑)」

章『あっごめん‥(笑)』

「‥‥じゃ−‥本間にええの???」

章『うんええよ??何でも言うて???』

「何か魔法使いみたやな章大(笑)」

章『そうやな(笑)じゃ−それでええわ!!今日から俺は優希のお願いをかなえる魔法使いになる!!』

「‥(笑)本気で??」

章『‥‥‥本気やで???』

「じゃあな???今日一緒におって???」

章『‥‥‥ええよ??もちろんやで??』
 
「何か本間あたし都合ええな‥(笑)」

章『それでええねん!!!それがいい(笑)』




好きとは言えない。

でも側におらせて??とは遠まわしにいえるようになった。

半年なんて言わんといて???

いつもでも俺が君の魔法使いでいさせて???

俺は君の魔法使い‥。

どんな夢でも叶えるで???

半年間だけは俺の魔法にかかって−や???
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