END6ヶ月間生存日記
2人で廊下を歩き病室へと戻った。

部屋は想像どおり点滴台は壁に倒れてもたれかかり‥

亮が座っていたであのパイプ椅子は倒れて転がっていた‥




「なんかめっちゃ散らかってんな(笑)ごめんな(笑)」

章『ええよ(笑)それより腕見せてみ〜??点滴ぬけてんやろ??』

「あっいいよ別に大丈夫(笑)どうせまた点滴するねん。」

章『‥‥‥‥‥今日帰れるんとちゃうかったん??』

「‥‥‥なんか病気思ったよりも酷いみたいで何か‥」

章『‥‥‥まだ入院せなあかんのか??』

「‥まぁそういうことやねん(笑)さっきはな先生に呼ばれて行った帰りに章大と亮発見してん‥」




優希はいつも以上に明るく俺に笑いかけながら話をしてきた。




章『‥‥‥‥なぁ‥??』

「ん??どないしたん深刻な顔して‥(笑)」




なぁ‥優希俺はな‥???

優希の笑顔が見れるならそれでええねんで???
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