END6ヶ月間生存日記

繋がる一線

プルルルルルルルルルル‥‥‥




信『‥‥はい‥もしもし??』

章『あっ‥信五先輩こんな朝早くにすいません‥』

信『ええけど(笑)どないしたんや??』

章『あの‥信五先輩にお願いがあって‥‥』

信『‥‥何や?深刻そうやけど‥??』




俺と優希は朝方病院を抜けだした‥

2人で狭くて時間だけが空しく流れるあの場所を走って出た。




章『‥3日‥3日だけ休んでもええですか‥仕事』




信五先輩は少しだまって小さくため息をついた。




信『章大‥お前簡単に仕事休んじゃダメって分ってるやろ??』




分ってる‥

俺分ってるねんけど‥




章『‥‥お願いします!!!!』




分ってるけど‥

優希とおれる時間はもう残り少ない‥




信『真面目な章大が言うねんからよっぽどの理由があるんやろ??』

章『‥‥はい。どうしてもやりたい事があるんです‥』

信『分った。何か訳みたいやけど何も聞かんとくわ(笑)』

章『‥‥ありがとうございますっ‥。本間迷惑かけます!!!』

信『ええから(笑)皆にも言うとくから!!』

章『すいませんっ‥では本間ありがとうございます‥』
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