END6ヶ月間生存日記
加速する時間
ガラガラ‥
亮『優希ー来たで???』
ピッ‥ピッ‥ピッ‥ピッ‥
「‥‥‥亮ちゃん?‥‥‥」
亮『‥‥‥優希 ‥‥。』
仕事が終わって今日もまた優希の病室に通う‥
でもあきらかに昨日までと何かが違った。
シュ−ッシュ−ッシュ−
口には呼吸器‥
ピッピッピッピッ
頭の上には心拍計‥
ポタッポタッポタッ
腕にはたえまなく投与され続ける点滴‥
あきらかに日に日に優希は医療機器なしでは生きて
いけなくなってきとる‥
亮『‥‥どうしたんや??なんかひどなったんか??』
苦しそうに顔をゆがめながら優希は言う‥
「‥章‥章大に会った??‥何かいうてへんかった‥??」
喋るのもつらそうな表情で俺をじっと見つめる。
亮『おうたで‥』
「なんか‥なんか言うてた??」
うっ血したこぶしに力が入る‥
卑怯な自分に腹が立つ‥
言えば優希は去っていく‥
亮『‥‥章大が‥‥』
「‥‥‥‥」
呼吸器をつけて苦しそうな優希が悲しげな表情で俺を見る。
ピッピッピッ
すべてが俺を攻め立てるねん‥
亮『‥‥‥‥章大が‥‥』
亮『優希ー来たで???』
ピッ‥ピッ‥ピッ‥ピッ‥
「‥‥‥亮ちゃん?‥‥‥」
亮『‥‥‥優希 ‥‥。』
仕事が終わって今日もまた優希の病室に通う‥
でもあきらかに昨日までと何かが違った。
シュ−ッシュ−ッシュ−
口には呼吸器‥
ピッピッピッピッ
頭の上には心拍計‥
ポタッポタッポタッ
腕にはたえまなく投与され続ける点滴‥
あきらかに日に日に優希は医療機器なしでは生きて
いけなくなってきとる‥
亮『‥‥どうしたんや??なんかひどなったんか??』
苦しそうに顔をゆがめながら優希は言う‥
「‥章‥章大に会った??‥何かいうてへんかった‥??」
喋るのもつらそうな表情で俺をじっと見つめる。
亮『おうたで‥』
「なんか‥なんか言うてた??」
うっ血したこぶしに力が入る‥
卑怯な自分に腹が立つ‥
言えば優希は去っていく‥
亮『‥‥章大が‥‥』
「‥‥‥‥」
呼吸器をつけて苦しそうな優希が悲しげな表情で俺を見る。
ピッピッピッ
すべてが俺を攻め立てるねん‥
亮『‥‥‥‥章大が‥‥』