黒蜜蝶
気まずい沈黙を破ったのは隼斗さんだった


「あっ…お願いします…」

隼斗さんは“うん”と言って部屋から出て行った


「…………」
「…………」


また流れ出す気まずい沈黙

“2人きり”

と言うこの状況


「……チッ」

Σ!?

なぜ舌打ちする!?
何が不満なのだ…



< 62 / 326 >

この作品をシェア

pagetop