15年の心
同心
小さな過ちが心のドアを叩いた
僕はその子を優しく受け入れた
涙の痕が残るその頬は悲しげで
自然とこの手が過ちに触れたんだ
言葉を交わすわけでもなく
この部屋で悲しみに暮れていた
僕らは2人で1つだね
名前も知らない2人だけど
「あまりに似すぎているんだ 僕ら」
でもそれって少し悲しいね
同じ思いをしてきたのなら
「きっととても辛かっただろう 君も」
また泣き出してしまった 僕ら