時代を越えた物語
教室に入ると私の机に落書きがしてあった

『馬鹿、気持ち悪い』

などの侮辱の言葉がマジックで書いてあった
私は深く溜息を吐いてから椅子に座った

教科書をしまう時、机の中を見た
そこにはカッターの刃が入っていた

カッターの刃を取り教科書をしまった


すると、さっきの彼女達が私に近付いて来た

「ねぇ、石田美羽さん。今日、掃除当番代わってくれない?」

クスクスと笑う彼女達…私は彼女達を見て
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