時代を越えた物語
「私には帰る場所がありません…」

こんな話をしてもどうにもならないだろう…そんな事を思っていたら龍馬は

「なら寺田屋にきんしゃい」

私は驚いたまさかこんな私に手を差し延べてくれるとは思ってもいなかった


私は龍馬に着いて行くと寺田屋という宿についた周りにも同じ様な建物が並んでいた

中に入ると女性が龍馬を見ると近付いて来た

「その子はどうしたんですか?」

私を見て龍馬に問い掛けた

「ん?帰る所がないというので連れてきたぜよ。名は…」

「石田美羽と言います…」

女性は私を見た…
少し龍馬の後ろに隠れた…

「美羽…可愛い名前ですね」
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