今日から私、男子校
ちょっと気になって
声をかけたら
振り向いたのは
俺の斜め後ろに座る
高橋 南だった。
南は俺を見ると
焦ってなんとか
バイトと言うのを
バレないように
しようと
顔を真っ赤にしながら
涙目でこっちを
見てきた。
そんな顔をされたら
もっといじめてしまいたくなる…
って変態かっ!!
と自分自身にツッコミ
つつも
南が俺の言う事を
絶対に聞くという条件で
俺は他の奴らに
南がバイトしている事を黙っておくことになった