獣百匹☆紅一点!?
「どうぞ、座って〜」
「あ、どうも。」
「今紅茶入れるね〜」
「すいません。」
完璧に帰るタイミングなくした…
どうしよう、疲れたから早く寝たいんだけどな…。
「はい、どうぞ〜」
「ありがとうございます。」
「…未羽ちゃんってさ、可愛いよね♪」
「ゴホッゴホッ……な、ななっなんですか急に!?」
危うく紅茶吐き出すところだった!
「あはは〜やっぱ可愛い〜♪俺の、好みなんだよね。」
「あはは…」
な、なんか…
目つきが変わったような…
「ねぇ未羽ちゃん、夜にさ、男の部屋に入るってどういうことかわかってる?」
「……え?」
ドクン―
笑顔が、怖い…
「知ってる?男ってね…狼なんだよ♪」
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