獣百匹☆紅一点!?
「「「うわぁーっ★」」」
「大きいねっ!」
「お店、」
「いっぱい!!」
「「「すてきだーっ★」」」
ショッピングモールは大きくて、ガーリーな洋服屋さんや、カッコいいメンズの洋服屋さんまで、たくさんのショップが並んでいた。
「可愛いーっ!」
「「これカッコいい★」」
私も双子も、好みのお店を見つけては、いろんな物を物色した。
「ふぅーっ結構買ったね♪」
「みぃちゃん」
「クレープ食べない??」
「あ、食べたいっ!」
「「じゃあ買ってくるね★」」
「お願いしまーすっ」
私は、一人でベンチに座っていた。
「ねぇねぇ、暇してんの?」
「俺たちと遊ばない?」
「え…いや、友達と来てるんで…」
こ、これって…
ナンパってやつ!?
「いーじゃん、いこーよ♪」
強引に腕を引っ張られた。
「痛っ…は、離してくださいっ」
どうしよう、怖いっ…
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