獣百匹☆紅一点!?



「……みぃちゃん、」
「大丈夫?」


「え、あ…うん。」



私は、二人の差し出してくれた手を握って、立ち上がった。



「わ……二人とも、力強いんだね。」



二人は、いとも簡単に私を持ち上げた。




「だってそりゃ…」
「「男だからねっ★」」



「そうだよね…アハハッ」



「じゃ、もう」
「帰ろっか?」



「うんっ」




どんなに可愛くても、男の子なんだよね…。


私を守ってくれた二人、なんだかカッコよかった♪










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