獣百匹☆紅一点!?



時は過ぎ、なんの問題もなく平和な日々が続いてた。


しかし、嵐とは恋と同じで、突然やってくるものなのです。




「おい、未羽」


いつものように会長が、偉そうに呼んでくる。


「はーいっ」



「この資料整理しといて?」



「はぁーい…」



はあ…また仕事かあ。
面倒くさいなあ。たまには自分でやってほしいよ。



「…ってあ、文化祭の資料ですか?」



「ああ。1週間後だからな。」



「えええっ!!1週間後!?聞いてませんよ!?」



「いってねーもん。」



…って、ん?
なんかこのやりとり、聞いたことあるような…。




「文化祭実行委員とか決めなきゃだから、それ今日中に仕上げとけよ。」



「まじですかぁーっ!!」



「じゃ、よろしく♪」





それは恋と同じで、突然やってくる。


またしばらく、忙しい日々が続くようです★










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