獣百匹☆紅一点!?
それからは、恵先輩を中心に、どんどん進んでいった。
「うーん、どうしよっか。期限までに終わるかわからないけど、夜までやる?ちょっと危ないけど、ね……。」
私のほうをみながら、ニヤリといやらしい笑みを浮かべる恵先輩。
やばい…夜の顔がでてきてしまうっ
「あ、危ないですから!やめましょうっ!大丈夫、きっと間に合いますよ!」
「チッ…うん、そうだね。じゃあ今日はここらへんで終わりにしようか。」
し、舌打ちっ!?
やばいよっかなり夜のお顔が出てきちゃってるよ〜!!
「あっ、私っ!お先に失礼しますっ!!」
「あっ神戸さんっ……」
私は、一刻も早くメグミ先輩から離れたくて、超特急で寮に戻った。
「…神戸さん、荷物、忘れてったよ……」
「はあっ…危機一髪ーって、ん?あれ?……荷物忘れたっ!!」
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