先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
まだまだ、歯医者には着かない。
多分まだ遠いかな。
駅が全然見えない。
ホントまだ遠いんだね。
少しだけぼーっとしていた。
ドン!
誰かとぶつかった。
こんないい年になって尻餅をついた。
「あ、いたたた…」
「すみません。立てますか?」
目の前には凄くカッコイイ20代ぐらいの男性がいた。
なぜか顔が真っ赤。
なんで?
はっ…と思った。
今日はスカート。
スカートって事は…
恐る恐る下をみた。
「きゃああああ!」
「すみません。見せたくも無い物見せてしまいましたね。」
「だっ…大丈夫です」
急いで立った。