先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】










「えっ…?」



「ううん…!なんでもない。忘れて。」




そんな事を言われてドキドキしていたが話は進み10時。


歯医者が開く時間なので私は帰る事にした。



「はい!これ!」




見送られる前に看護婦さんから貰ったのは一枚のメモ。
見たら…



「メアドと携帯の電話番号…?」



「うん!ほら二人っきりになるんでしょ?気まずい時とかにメールとか電話とかしてくれたら相談に乗ってあげられたらなって!」




「ありがとうございます!看護婦さん!」



「あっ…後、別に看護婦さんって呼ばなくてもいいよ?」



「じゃあ…私も慎先生と同じ呼び方します!」





慎先生と一緒って言うのがとっても嬉しかった。




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