先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】

屋上





「そっか。ごめん」



優しく言う。





「別に…謝らなくても…いいし…」





やっくんってこんな事するんだ。

もっと大人しい子だって思ってた。




「とりあえず座ろ?」




やっくんにそう言われ、コンクリートの床の上に座った。





「冷たっ…」




12月上旬。



寒い!






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