先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】




「ひっ…秘密にしといてね…?」




「えっ…うん?」







「私の彼氏だから取らないで」なんて言えない。





まだ本当に自分が慎先生の彼女にふさわしいか分からないし、友達も傷つけたくなかった。









「千奈ー?あんたの番だよー」





…と、穂乃さんが呼びに来た。






「はいはい。…じゃあ今のは本当に誰も言わないでね?…じゃあねっ」







パタン…。







出てってしまった。








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