先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
晩ご飯
「ただいまーっ…重い…」
誰もいない家に挨拶を言っても意味ないんだけどね。
私は今荷物を持っていた。
一人一袋で私が一番軽いらしい。
毎日家でご飯を食べる訳だから1週間ぐらいの食料はいると思い買ってきた。
ちなみにこの家で手料理を食べるのはまだ数えれるぐらい。
おばさんが居た時は手料理だったけど、3日ぐらいしかいなかったから余り最近は手料理を食べてなかった。
簡単に言えば私も慎先生も…
「何?二人共料理出来ないの?」
「だって今までは弁当だったし…別に弁当好きだしまぁいっかって…」
「僕料理出来ないし」
慎先生が自慢げに言っていた。
ちょっと胸張ってる先生がばかばかしく見えた。