先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「やっとしまい終わったー!」
「半分…ほぼ僕がしまったけどね」
「あはは…」
穗乃さんは突っ込まず料理を作っていた。
すごいいい臭いがする。
「食器並べますね!」
「あーお願いするわー」
穗乃さんは盛り付けをしていた。
慎先生はテレビを見てた。
ここは手伝って貰おうかな…。
迷惑じゃないよね…?
「慎ー?里那ちゃん手伝ってあげてー」
穗乃さんが言ってくれた。
穗乃さんってテレパシーとか使えるの!?って時がある。
「おーい…」
「はいっ!?うわわっ…」
慎先生が顔の真ん前にいた。
慎先生の眼鏡がコツンと私の鼻に当たった。
「すっ…すみません…ちょっと…かっ…顔洗ってきますっ」
「え…」
慎先生に皿を渡した。
多分顔は真っ赤。