先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「結構はっきり言うんだね?」
「じゃあ…なんて言えば!?いいんで…んっ…」
私の唇は慎先生に奪われた。
2回目のキス。
なんか頭が真っ白になる。
「ふぁっ…はぁっ…」
出したくも無いのに出ちゃうんだよね。こんな声。
穗乃さんいるのに大丈夫なのかな…
息苦しくなってきた…
「ふああっ…っせんせっ…くるっ…しい…」
慎先生って鈍感だけど…余裕そう。
ようやく慎先生の唇が離れた。
「久しぶりだね?キスするの」
「………」
「無視?」
「……恥ずかしいんですっ」
「顔…見せて?」
さっき顔を水で洗った意味ないよね。
寒いのに…。