先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】




「まぁ…いっか…。」




慎先生は…私の…彼氏だし。

声に出して言いたかったけど、慎先生に聞こえたらやっかいな事になるのでやめた。





「ふぅ…もう少ししたらあがろうかな…」




私は長くお風呂に入っていられないからすぐ出てしまう。


今なんか冬だから風邪引くから長めにお風呂に入りなさいってお母さんに言われたっけ。


まだ幼い私はすぐにでたんだけどね。





「さて…あがるか…」




ピチャ…

ピチャ…




お風呂から上がって頭を拭いた。



さっき洗った髪の毛はすごい良い香りをしていた。




慎先生とは同じ香りじゃない。



なんのシャンプーを使ってるんだろう



そういえば私、慎先生の事あまり知らないようにな気がする。














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