先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「もしもし?」
『あーもしもし?里那ちゃん?』
「どうかしたんですか?」
『いや、たいした用じゃないんだけどね。歯医者来るかなって思ってさ?」
歯医者、かぁ。
グー…
お腹空いてきたかも。。
「行ってもいいですか?一人の昼ご飯は寂しいですし…」
『了解。何分ぐらいで着く?歯医者から駅近いだろうし昼休みに向かえにいこうか?』
優しいなぁ。慎先生って。。
「でも…迷惑じゃないですか?」
『え?なんで?むしろ迎えに行きたいし。歩きだけど。』
「えっ…慎先生…車乗れるんですか!?」
『そりゃあ乗れるよ…今は自分の家の方だけど…』
「な…なんか以外…あっ…後15分ぐらいで着きそうです!」
『僕も休憩時間終わるから切るね。待ってるから』
と、通話時間15分30秒の会話が終わった。