先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「慎先生…遅いじゃないですか?」
「そうかな…?」
あははーとごまかす慎先生。
なんというか自業自得だとおもう…
「まぁまぁ…佐野さん。院長大丈夫だった?」
安西先生が話しかけてくる。
「あ、大丈夫でした。…これから、業者の人が薬持ってくるんですよね?」
慎先生が安西先生に問いかける。
「あぁ、そうだったね。早くご飯食べないと!」
…と。慎先生は急いで作ってあったラーメンを食べはじめた。
私の分もあったので私も一緒に食べた。
4人で食べたけど、なかなか会話がなく…すぐに食べ終わった。
「ごちそうさまでした!」
私がそう言うと安西先生は笑っていた。
「なかなか元気のある子だね」
と良い評判を貰った。
「すみませーん」
玄関から聞き覚えのある声が聞こえた。