先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「あ、はーい…」
慎先生と安西先生が玄関に行った。
私はやることもなく、穂乃さんが慎先生に着いていけばいいと提案してくれた。
にしても、聞き覚えのある声だった。
違うかもしれないけど…凪鎖さんの声がした。
玄関の方に向かう時慎先生と業者さんらしき会話が聞こえた。
「にしても久々だな…慎!」
「久々って何が。昨日電話してたじゃん。」
…業者さんと慎先生が友達!?
私は慎先生の友達を見てみたかったから玄関に行った。
「……凪鎖さん!?」
そこには凪鎖さんの姿があった。