先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】




…バタンッ…。



「ふぅ…」




慎先生の部屋を出て下に降りる。


さて?問題です。




クリスマスプレゼントと誕生日プレゼントって分けるべきなのでしょうか?








『そりゃ、愛が詰まってれば2つあげるでしょ?』




「ですよねー…」




私は愛ちんに電話をしてみた。


愛ちんは奇遇すぎて笑っていたが一緒に悩んでくれた。




『りーは何があげたいの?』



「得には決まってないかな?」




『決まってないとか余計ややこしいなぁ…ケーキでも作ってみれば?それでも駄目なら私をあげるみたいな事言っておけばいいんじゃない?』



私…私っ…私をあげる!?





「なっ…何言ってるの愛ちん…!?」




『別に?只彼氏さんならどんな反応するかなって』




「意味分からないし…」






とりあえずクリスマスケーキと文房具をあげる事にした。







慎先生喜んでくれるかなぁ








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