先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
でも大好きだから冷たくても平気なの。
「いい匂いするね。」
先生は私の頭を撫でる。
「今日…寂しかったです… 後今日はシチューです」
「……リビング連れてくから。」
「えっ…わわっ…」
慎先生が…お…お姫様抱っこというやつを私にやっている。
「軽い…」
「そんなことないです…重いですから…」
喋ってるだけでもう気がつけばリビングのソファーだった。
慎先生の顔が近くにあった為めちゃめちゃドキドキしていた。
「なんで…今日寂しかったの?」
私を座らせ慎先生も私の隣に座る。
「そっ…それは……そのカップルを見たというか…イチャイチャがすごかったからというか…」
私なんか何言ってるかわかんないし……。