先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「…それって凪鎖達でしょ?」
「えっ…?」
慎先生が立ってご飯の準備をする。
「さっきメール来た。今日は実家にお邪魔した。って、あのカップルは………!?」
私は慎先生に抱き着いた。
慎先生は驚く顔をした。
「本当…なんかあった…?抱き着いて来るなんて本当なんか怖いくらい…」
「うっ…うるさいです…」
私は真っ赤になる。
さっきからなりすぎ…顔暑い…
「こっち向いて?」
「えっ…?」
「口…開けて?」
「へっ…?」
「………。里那…虫歯またあるけど…歯磨いた…?」
「えっ…」
私は少し下がりほっぺをさすった。
「むっ…虫歯!?えっ?磨いてますよ!?毎日…」
「なんでだろ…まぁいっか…」
おい!歯科医!(笑)
慎先生がこっちに来て私に抱き着いた。そしてキスをする。
とても優しくて甘いキス。
あのカップルには負けないぐらい…イチャイチャするもんっ…