先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「なんかぎこちないよ…?なんかあったの?」
慎先生が顔を近づける。
「あっ…あの…顔…近いですっ…」
「あ…ごめん…つい…」
『さて12時になりました!今日はクリスマスです!サンタさんは皆さんの所に来るのでしょうか?』
テレビでうつっていたアナウンサーが言う。
え…もう…12時?
「そういえば…今日クリスマスだね?早く寝ないとサンタさん来ないよ?」
サンタ…かぁ…
「もう信じてないですから…あの…慎先生?」
「何?」
私は慎先生に抱き着いた。
「おっ…お誕生日おめでとうございますっ…」
「えっ…?」
慎先生は驚いていた。
「あの…これ…プレゼントです…」
私は慎先生にプレゼントを渡した。