先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】







「よし、大丈夫!」



慎先生はさっきとは違いいつもの慎先生だった。




大丈夫って…何が大丈夫なの?



慎先生は腕を離し私の手を握った。






「ちょっ…慎先生!?」





今からお母さんに会うって言うのに…!!!






「それぐらいはいいよね?」




慎先生の余り出さない裏の顔が見えた。





「はい…」





こうして、手を繋ぎ私達は病室に行く事にした。











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