先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
あれから私と慎先生は・・・
雑貨屋さんをみたり、
服屋さんをみたり、
普段分からないこと・・
趣味とか色々を分からないことをわかり合えた気がした。
「ふぅ・・疲れたぁ・・・」
私はどうやらこんなに長時間遊ぶのは久々らしく座ってしまった。
「だね。もうこんな時間だけど早いね?」
「えっ?」
カバンからケータイを出して時計を見ると時刻は17時ちょっと過ぎ。
「早い。。」
「早いね・・・じゃあ買い物して帰ろうか?」
慎先生が手を差し出した。
「はい!!」
私も大きな手を握りしめた。
暖かくて大きくて安心出来る手。。
この手も
この性格も
全部全部
大好き。。
とかおもいながら私と慎先生は食料品コーナーへ向かった。