先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「今日は何にするの?」
「うーん・・クリスマスらしくはないのですがシチューを作ろうかなと思います!!」
「シチューいいね。」
と慎先生は喜んでいた。
「まずかったらすみませんね?」
「まずくないから大丈夫だって」
「そうですかね・・」
カートにカゴを入れ買い物スタート!
「えっと・・・にんじん、じゃがいも、お肉・・それぐらいかな?」
具はだいたい3種類。
「え?具ってそれだけなの?」
「はい?お母さんがそれだけしか入れてないのであんまり具が多いのって食べないんですよね(笑)」
「そうなんだー・・まぁ里那のシチューだから美味しいんだろうけどね」
「もっ・・・もう何言ってるんですか・・」
なんか真っ赤になってしまった。
「あれ?顔赤いよ?」
そんな天然なところもどうかと思う。
きっとさっきの言葉だって、天然だからナチュラルに言ったんだろうね。。
「そんなことないですから。。。ほら!シチュールー持ってきてください!」
「はいはい?安いヤツ?」
「あー・・はい。高くても安くてもそんなに味は変わらない様な気がするので。。」
「分かったー」
と、慎先生は取りにどこか行ってしまった。
「ふぅ・・・・」
なんだろ・・・。
なんか落ち着くというか寂しいというか。。。