先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
エレベーターに乗り9階に行った。
その間は無言で特に何もなかった。
いや、別にあって欲しいワケではないんだけど。。
慎先生がドアの前で止まった。
「ここ。」
「え?」
見れば表札に中山って書いてあった。
「僕の家。鍵あけるから待ってね」
「あ、はい。。」
ガチャガチャッ
ドアが開いて、慎先生がどうぞと言った。
「おじゃまします・・」
入るとそこは
「慎先生・・なんでこんな綺麗なんですか・・」
「え・・入って一言目がそれ!?」
慎先生が笑う。
イヤイヤ・・完璧に綺麗すぎるでしょ・・・これ!?
部屋はリビング・キッチン・それに部屋が一つにお風呂。
一人か二人暮らしには最適な部屋だと思う。
なんか慎先生の部屋ってすごいシンプル。
ソファーに机にテレビに・・・
なんか・・・
「無駄なものが無いような気がする。。」
「いやいや、あるって。。」
「すごい綺麗ですよ?ここで生活してたんですか?」
「そりゃあしてたよ?(笑)」
ですよねー・・・