先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
どうでもいい話で盛り上がった私と慎先生は話をしすぎて、カウントダウン残り3分となっていた。
なんでそういうのは気がつかないのかなぁ・・・(笑)
「後3分ですね」
「そうだね。今年は色々ありがとう?」
「えっ・・・今年はってまだ会ったばかりですよ?」
「いやいや、前から会ってるから(笑)里那・・来年も僕の彼女で居てね?」
「えっ・・・あっ・・はい・・・」
しっ・・・・慎先生なんでそーいう事言うのかな・・・
私の顔は真っ赤になる。
「慎先生も・・・その・・・」
「何?」
ニヤッと笑う。
多分狙ってたんだろうねー・・・これ。
「来年も・・・よろしくおねがいします。。。それと・・・」
「それと?」
「来年も慎先生が彼氏で居てください!」
「了解。ってか離れないから。」
「えっ・・・」
またまた真っ赤になる。
慎先生も真っ赤だった。。
『5・4・3・2・1!』
ゴーンゴーン・・・・・
また、新しい年がやってきたのだ。