先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「かっ・・・帰りましたね・・3人とも・・・」
「うん」
「今日はもうお風呂入って寝ましょうか・・・」
「そうだね」
なんかやたらと慎先生が冷たい。。。
やっぱりさっきのこと気にしてるのかな・・・?
ちなみに結局慎先生は詩織さんに付き合ってるってことは言わなかった。
「慎先生・・・」
「何?」
「あの・・・」
「何?」
「ごめんなさい・・・!」
「え?」
「避けたりしてごめんなさい!私・・・わたひ・・・っ・・・グスッ・・・」
気がついたら泣いていた。
「!?ちょっ・・・泣かないで?里那は悪くないよ?」
「でっ・・・でもぉっ・・・・私が勝手に被害妄想して・・・嫉妬まで焼いてて・・・・」
「えっ・・・」
慎先生の顔が赤くなる。
「なんかこっちこそ、ごめん・・・・」
「えっ・・・・」
慎先生が私に抱きついた。
「里那・・・・・嫉妬するぐらい・・・僕のこと・・・・好きだったりする・・・・・?」