先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
いつものドアを開け、入る。
「あら、いらっしゃい」
穂乃さんがにっこりと迎えてくれた。
「こんばんは。」
「あら?元気無いけどどうかしたの?」
「いや・・別になんでもないです!ってか私元気なさそうに見えますか・・?」
「うん。。」
「そうですかね?」
「なんかあったの?」
「・・・・。」
「あったの・・・ね?」
苦笑する穂乃さんは「こっちおいで」と言って私を受付の中に入れてもらった。
「何があったの?」
「なんかですね・・・ちょっと色々ありまして・・・あっ・・このこと慎先生には言わないでくださいね!!」
「分かってるって!」
「実は朝・・・」
愛ちんに話したことをまた同じ感じに話した。