先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「あの・・・慎先生?」
「僕だって寂しい。ただ僕は大人である以上わがままは言えない。いつか・・里那の思ってる通りになりたい。」
「慎・・・先生・・・・」
私は慎先生に寄り添いた。
慎先生はもっと強く私を抱きしめた。
「だから・・・もうすこし・・・待ってて?」
「・・・分かりました・・。。」
「上向いて・・?」
「えっ・・?」
上に向くと慎先生が居て気がつくとどんどん近づいてきて、慎先生は私にキスをした。
触れた唇を離し、慎先生は「診察始めようか?」と言った。