先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】



いつものエレベーターに乗り、いつもの廊下歩いた。




トントン・・




私は慎先生の手を握りっぱなしだった。




「里那・・手っ・・・」




「え?あっ・・・」





私はすっかりそんなことを忘れていた。


急いで離し、「どうぞ」といわれたので入った。






「あら、来てくれたの?」



「・・来てっていったくせに・・」




「そうだったわ(笑)あら、慎くんも来てくれたの?おばさんうれしいわ!」




ニコニコとしていたお母さん。
なんかイキイキしてるなぁ・・(笑)











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