先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「只の…只の患者だよ?だけど、私は先生に歯が痛いのを助けてもらったから…困ってる先生を助ける!」
もう自分で何言ってるのかわかんないけど…
困ってる先生の顔はなんだか見たくなかった。
これだけ…私…先生の事が好きなの?
そうだったら恋のパワーは凄いね。
「何言ってるかわからないわ。桜谷さん」
と、さっきより更に先生を強く抱きしめていた。
リカちゃんは背が高いから先生より2、3センチしか変わらない。
リカちゃんは170センチ身長があるから私と20センチぐらい違う。
リカちゃんから見れば私はおチビさんか…。
「はい!おしまい!」
「「「えっ?」」」
そこに居たのは…
「看護婦さん!」
心強い看護婦さんだった。