先生…大好きっ。-歯医者さんとの恋事情?-【完】
「まぁ…その…はい…」
中山さんに嘘はつけないからね。
そしたら中山さんはぱぁっとした顔で…
「里那ちゃんが慎のお嫁さんなら凄く嬉しいわ!やっぱり昔言ってた事は当たる物なのね!」
「…え?」
「昔ねー里那ちゃんが3歳ぐらいの時ね、里那ちゃんが一人で家に来たの。それで慎が遊んでくれて、里那ちゃんが言ったのよ「慎くんのお嫁さんになるー!」って」
えええ…!?
私そんな恥ずかしい事言ったの!?
「それで…何か…あったんですか…?」
かなり動揺してしまった。
「それから不思議な事に慎ね彼女を作らなくなったのよ!」
え…えー!?
信じてるの!?
信じきってるの?!