愛してるを何度でも
あたしはいつも朝の6時に起きる。
家を出るのは8時。

二時間前に起きてるのは化粧と髪を巻くため。
そして、パンと紅茶であたしの朝のティータイム。
ゆっくりしてから歩いて学校に行く。

これがあたしの日課だ。


だけど今起きてる現状にいまいち掴めていない。

「なんで起こしてくれなかったのぉ!?」
「起こしたわよ。莉那、起きないんだもん」

今は8時。あたしは自分が家を出る時間に起床した。

「あ~~間に合わないよ!」
「良いから早く準備しなさい」

時間がないと焦る。あたしは急いで学校へ行く準備をした。
「行ってきます」

家を出たのは8時20分

我ながら頑張ったと思う。

歩いていく余裕なんかない。
なんとか走って学校についたけど、やっぱり遅刻。

「莉那~お疲れッ」

結衣が遅刻したあたしのところによってきた。

「も~疲れたぁ…」

「あのさ、今日弁当、哲たちと食べない?」
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