Heart × Hunter ~君の心は誰のモノ?~
「なっちゃんはー??」
「あ、あたしはいいよっ…」
こんな点数見せられないもん!
恥ずかしい!!
だって、英語なんて最下位に近いし
数学とか国語とか…全部平均くらいだし…
唯一マシなのが、現社の70点だもんっ
見せて見せて、と迫ってくる白夜を必死にごまかす
うぅ…しつこいよぉ
「すっげー!!!お前、学年1位かよっ
うらやましい!!」
「えー?誰がぁ??」
それを救う様に、晃の声がクラス中に広がり白夜はそっちに行った
助かったぁ…
ペタンと安心したあたしは座り込んだのだった。